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2019
02.05

歌舞伎の周辺文化を学ぶ

Category: 歌舞伎
今期の講座は三回目です
本日は「能」についての講義です
映像では観たことありますが、生での体験はありません
歌舞伎と違って舞台はとてもシンプルですね
背景に松が描かれている事は承知しています
能を舞う人と、舞台右手に謡い方と、舞う人の後ろに和楽器の人がいる
そんな基礎知識位で理解できるのかしら?~状態で…

いつも前の方に座って講義受けますので、挙手した方がどのくらいいるか不明
講師が生で舞台を観た方いらっしゃいますか?との問いに何人かが挙手したようです

さてさて、肝心の内容ですが~
★能は「謡」と「舞」を注したとした歌舞劇(仮面劇)です★
かっては「猿楽」と呼ばれ、南北朝から室町時代に
観阿弥と世阿弥によって整えられたそうです
そして歌舞伎と大きく違うのは、「能」は武家社会での根付いたもので
庶民とは全く無縁のものだったという事です
もう一つ「舞」を舞う人はシテと呼ばれまして五流派あるそうですが
シテはその五流派からしか出ることはできない、謡は謡からの出となり
和楽器は和楽器からの出身だとか…
歌舞伎は今どきは若い人たちへの道として研究生などを募集します
宗家の人しか主役にはなれないかもしれませんが、養子縁組などの道や
部屋子制度などもあると聞き、才能ある人への道はそれなりにあるのかと…

講義の後半はいつものようにDVDを鑑賞しながらの講義
…初めてです、睡魔が押し寄せてきました…
幾度かそれらを振り払う努力をしていると内容が付いてきません(笑)
だけど、これも歌舞伎を知るための1つの文化であり
頭に刻まれたものもいくつかある事はあるので良しとしています
とても自分に甘い人間です(^_-)-☆




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2019
01.21

突然アドレス?の話

Category: 歌舞伎
今日のニュースに襲名の話がありました
松本幸四郎改め二代目松本白鸚(はくおう)
市川染五郎改め十代目松本幸四郎
松本金太郎改め八代目市川染五郎の高麗屋(幸四郎の屋号)の三代襲名

ここの所、襲名の話があちこちで取り上げられて
中々覚えられない凡人の私は、「ほらこの間亡くなった勘三郎さんが…」
何代目勘三郎とかが覚えられません、まだ先代(お父様)の勘三郎さんは記憶にありです
所があの茶目っ気のある勘三郎さんはインパクトがあり、身近に感じたので余計に
覚えやすかったのかもしれませんね

話は前に戻りまして、高麗屋さんのニュースで
新たな松本幸四郎さんが~名前の変更にまつわる話で
染五郎時代に携帯のアドレスをsomegorouと設定したそうですが
今度は幸四郎ですね、変更は致しませんと宣言(?)
が、父の松本白鸚さんは最初から高麗屋kouraiyaと設定していたとか~
先見の明があると笑い取っていました
屋号は一生変わるものではなく、歌舞伎の掛け声などもず~とそのままですね
まごでも息子でも継承していくものですから、確かに~先見の明なのかも

本日も「歌舞伎の周辺文化」として『文楽』の講座受けてきました
が、かなりチンプンカンプンの部分がありました
例のごとくDVDでの解説付きで、人形のもつ独特の世界観は少しだけ伝わりました
しかし…浄瑠璃の語りが耳に届いても頭や心に届き切らないのは不勉強だからなのね




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2019
01.07

勉強始め

Category: 歌舞伎
何でも今年初めてのことは「〇〇始め~♪」
コミュニティに申し込んでいました講座の初回です


kabuki.jpg


前々からの続きですが、今回で一応終了らしいです
心して学びましょう(笑)

歌舞伎の周辺にあるものも学び、より歌舞伎について深い知識を持ち親しみましょう
ということで~
「文楽」「能」「狂言」「浮世絵」についての講座となります
講師は早稲田大学演劇博物館研究員・歌舞伎イヤホンガイド解説者の
濱口久仁子先生です
今回も応募種多くて50人満杯です

初回の本日は「文楽」について~
文楽は人形浄瑠璃と呼ばれていました、明治の終わりごろから
文楽という名で親しまれるようになりました
元々上方から発生したものでいわゆる関西訛りで語られるため
関東出身の方が浄瑠璃の語りにつくと微妙に違うこともある(?)
そして~浄瑠璃の世界に誇れる最大の特徴は
人形を三人遣いしていることです

世界で良く知られている天井から人形を吊るすマリオネット
人形の下から手を差し入れてギニョール
スクリーンに映して遣う影絵人形という風に様々な工夫があります
しかし、文楽では人形遣いが堂々と観客の前に登場しています
主遣い(おもづかい)が首・胴体・右手を操作しますが、この人は裃を着衣しています
左遣いは右手で人形の左手をを遣い(黒子)
足遣いは人形の両足を使い小道具の出し入れもします(黒子)
だけど、三人の気持ちと呼吸が合わないと、人形がぎくしゃくし
人形に魂が入りません

足遣い~10年、左遣い10~15年とも言われてるそうですよ

とても内容の濃いもので、座学というかテキストを使い
尚且つDVDでも説明が入るこの講座まだまだいろんな分野のものもあると良いです
今回も5回で終了ですが~事務局に要望だしたいと思っています






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2018
06.19

歌舞伎講座~③ 埼玉と芸能

Category: 歌舞伎
我が地元にもなりました埼玉についてあまり詳しくないのですが~
今回の歌舞伎講座で新たに教えていただいた事記録しておきます

『竹間沢車人形』
幕末間近の安政年間に埼玉県入間郡三好町大字竹間沢の
前田家に伝わった人形芝居だそうです
この人形芝居の特色は大型の人形を一人で操ることと
ケツグルマと呼ばれるろくろ車に人形遣いが腰を掛け、人形を自在に操ることです
そのために舞台上の動きは早いそうですよ
文楽は三人の人で操ることに比べると、人形と一体化が見られるようですね
初代から二代目までは流行りましたが、大正時代には衰退し一時すたれたようです
しかし、断絶した車人形を昭和46年に埼玉県教育委員会の人形芝居緊急調査で
発見されるといういきさつがありましした

『小鹿野歌舞伎』
今から二百数十年前の江戸の中頃に始められました
文化・文政期(1804~30)に活躍した坂東彦五郎が一座芝居を組織し
その後いくつかの座に引き継がれ、小鹿野の大和座は長瀞の和泉座とともに
明治・大正期に歌舞伎の最盛期を作り、秩父のみでなく群馬県まで興行したとか
衰退期を経て、昭和48年に小鹿野歌舞伎保存会が結成され
昭和50年に埼玉県指定無形文化財の保持団体として指定を受けています
女歌舞伎や子供歌舞伎など多彩で豊富な演目があります
年六回もの公演があるそうです
そして小鹿野子供歌舞伎はロシアにての公演が決まっているそうです

『横瀬人形芝居』
安政年間に江戸の説経師が数回にわたり秩父で湯治をしたときに覚えて
江戸で人形の頭を求め説経師に合わせて演じる形で広めたとされています
人形は豆人形といわれる小さなもので一人使いです
右手で頭と手を遣い左手で顔の表情や着物の裾裁きをします
これが茶の湯の「ふくささばき」に似ていることから「袱紗人形」とも呼ばれます
衰退期を迎え昭和に入り秩父織物の宣伝と結びつき、東京や名古屋などでも公演しています
廻り舞台も持ち宮大工・荒木和泉の作と言われています
水引幕は秩父織物のものです

『秩父の夜祭』
これに関しては全国的にも有名なものなので詳細は省きますが
兎に角冬の名物ともいえるもので、絢爛豪華な歌舞伎の屋台の上
冬の夜空に大輪の花火が上がると、祭りは最高潮となるそうです
ほとんどTV映像でしか見たことがありません

埼玉に住みながら、いずれも未だ見ていないのは残念ですが
これらの予備知識があると~実際に見るときの感動は倍増するかも~♪




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2018
06.18

歌舞伎講座~③最終日

Category: 歌舞伎
今回の歌舞伎講座も本日で最終回です、皆勤~💮

歌舞伎十八番は「荒事」と言われる時代劇のものですが
別に「世話物」と言われるものがあります
江戸時代の人にとっては゛現代劇」のものになります
例えば『白波五人男』・『切られの与三郎』・髪結新三』など
町人が主人公で世相や風俗を表しているので、それを見て「あるある」と共感
「荒事」のほうは武士などが主人公で、あこがれのように見ている場合もあります

また、和事と呼ばれるものがありまして
上方(関西)で上演された世話物です
江戸時代は参勤交代の影響で、関西なども武士は一年の半分は江戸へ
そうすると勇ましい男たちは上方には不在になり
武家社会ではなく商人の社会でもあり、女たちは圧倒的に多い人口の割合であった
文楽の発祥の地でもある上方から歌舞伎に移された作品で
心中ものなどが多い特徴があります
「廓文章」・「曽根崎心中」などで、はんなりした男の姿が描かれている

濱口先生の語り口はなれると聞きやすいものです
前半であらすじ、後半はDVDの解説も場面ごとでパーポイント活用しながら
分かり易い構成となっています
早稲田大学でも講師として活躍されていますので、資料もふんだんですね

最終日はプラスアルファの講義ありましたが
長くなりそうなので明日に続けます
(忘備録なので~記載しておきます)

さて、朝の大阪での地震にはびっくりしましたし
阪神・淡路の震災を鮮明に思い出しました
被害にあわれて亡くなられた方もいらっしゃるとの事
心よりご冥福を祈ります
そして余震などが続きませんように祈ります




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