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是枝監督・真実

カンヌのパルムドール賞を受賞した監督が
フランスの大女優との作品で出演者が
カトリーヌ・ドヌーブときくと、青春時代が思い出されました
若いころのフランスの女優と言えば、カトリーヌ・ドヌーブ
そして男優はアラン・ドロンというのがお決まりでした
彼女の華やかさに圧倒されて「シェルブールの雨傘」を
訳も分からず見に行ったことを思い出しました
全編ミュージカル仕立てで、私にはよさもわかりませんでした

今回久しぶりに対面しましたが「大女優」という言葉がぴったり
貫禄が付いたので余計に堂々たる風格ですね
美しさはそのままで~華はいつまでも華だと感じ入りました

是枝さんがどこかのトーク番組で
フランスの女優さんとの意思の疎通が難しく
言語の通じ合わない(通訳は居たとしても)
言葉のニューアンスとか音に苦労したと言っていました

大女優と娘と昔亡くなった大女優の親友や別れた父親
それらすべてのかかわりに食い違い行き違いがある
劇中劇の映画のタイトルが「母の記憶」とあり
晩年になって氷解する母と娘が描かれていた事と
現世での母と娘とのこれからの懸け橋になっていたのかな?

家族を扱う事を追求している是枝監督が
今後日本映画でどんなふうに変化してくるのか~楽しみです




最高な人生の見つけ方

昨夜の話にぴったりの映画観てきました

吉永小百合さんと天海祐希さんのコンビです
大真面目な主婦(笑)と大金持ちの社長が出会い
たまたま病院で出会った少女の持っていたノート
「死ぬまでにやりたいこと」のリストを
2人でやってみようと旅に出るのです

大真面目な主婦の夫は前川清さん
あの直立不動で歌う姿知っているだけに成程と納得
大真面目な主婦とは、家族に言いたいことも言わず(?)
すべて自分が飲み込めばよい…ような捉え方だったのかな?
耐えるイメージがありすぎて、私的には多分できない事…

だけど、この映画でハチャメャにはじけた吉永さん素敵でした
天海さんはイメージ通りの男前さでしたが
それも切ない女心を沢山抱えてのポーズもあったかな?
何度か泣かされる所がありまして(観てのお楽しみね)

改めて余命宣告されてからの生き方を
考えることもあるけれど、いままだ宣告は受けていない
だから考えなければならない事沢山~沢山ありますね
娘たちを戸惑わせないようにしなくては…
二日続けて真面目に(?)考えています





2人の樹木希林さん

「海よりまだ深く」を観たのは昨年(?)だったかな?
阿部寛さんとの共演でした
団地に住む母は夫を亡くし娘を嫁がせ
息子も結婚し孫も生まれたけれど、離婚してしまって
その母は1人で年金で生活を立てている
今だ夢を追いかけている息子のふがいなさは十二分に承知
しかし孫も可愛いし、もう一度やり直してくれないものかと
密かに願う母心の切なさがとてもよく伝わってきて
淡々と演じている中に感じ取れるものが沢山ありましたね
「海より深く人を好きになったことなんてないから生きていける」
と、母は息子に告げる~その真意は?
息子は受け止めらたのか?

そして、つい最近「日日是好日」を観ました
こちらの茶道の師匠は作法をひたすら真面目に教え
四季折々に目を向け、愛でることを所作を含め
心で感じ取るように教えていく人
黒木華のフィルターを通して、様々に移り行く年月を
こちらも淡々と描かれているのだけれど
ほとんど男性の出演がなく、女性陣の立ち振る舞いを
観ているだけのような気もした、だけれど~
四季折々に使われる茶器も掛け軸も、そして和菓子にさえ
それ自身に込められた魂を感じ取る感性が必要な事
終盤になって作法に励む弟子2人に師匠が言った言葉
「人に教えてごらんなさい、教えることで教えられることがある」

これ凄く分かり易いです
教えるとは自分自身が十二分に理解・取得していなければ
教えることはできないという事~
中途半端なまま生きてきた私には耳が痛い言葉なんです

たまたまの機会に二人の樹木希林さんに出会えて
また何か受け取れた気がしました




恋多き太宰治

イメージはとてつもなくだらしない男性(?)
小説を乱読した当時も記憶に残るほどのものは無かった…
読解力の無さを棚に上げました(笑)

映画の『人間失格』映像で見ると演者さんの力が加わり
また新たな視点で見ることもできるものだと…

女たらしーと一言でいえば良いのかな…
秩序や社会理念とは別の次元で息をしているような太宰治
正妻の津島美知子を一番愛していたという最後の手紙
しかし、その結婚に井伏鱒二が絡んでいたという事も
いくらかブレーキがかかっていたようだけれど
出会ってしまった小説家を目指していた太田静子には
別の世界観を広げてもらったようで~彼女の日記を手に入れ
それが小説家としての新たな扉を開ける
静子は「斜陽」のモデル
三人目の女の山崎富栄と出会ってしまう

太宰自身よりも女の方がより親しくなりたいと思わせる
それは太宰の本質的なものに惹かれる?何でしょうね???
結局は玉川上水で富栄と心中してしまうまでの葛藤は
凡人である私には性別の違いでか共感しがたいけれど
女たちが太宰に思いを寄せるエネルギーのようなもの
それが私には無いな…これからも期待できないな(笑)



懐かしい映像?

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが共演の映画です
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」1969年の
ハリウッドで西部劇のスターとそのスタントマンのお話
デカプリオがスターでブラット・ピットがスタントマン
確かに体型から見るとデカプリオがスタントマンでは「???」に

すでにスターの座より悪役が似合うポジションになり
世の中反戦運動やヒッピーやTVの台頭~この辺が懐かし
私達の年代の青春時代ですね
そしてTVで「ルート66」をかじりつくように見たのは
もっと前だったのかな~
アメリカは広い…あんな広い道路を車がビュンビュン走ってる
ストーリーは皆目覚えていないのに、広大なアメリカという国
ただそれだけが鮮明に焼き付いています

映画の内容で一番残ったのは~
同じ映画に出演していた女の子(8歳)が休憩時間中に
デカプリオが吐露した心情をしっかり受け止めて
そして励ましたところですね
役の上では誘拐される少女でしたが、とても知性のある
そして役者魂のある少女でした

単なる娯楽作品としてみればそれなり~ですかね
作品のメッセージは私にはピンとこなかった…
最後が殺伐としてね

7月8月とあまり作品に恵まれていないようで…
今月末から期待してもよさそうなものが~楽しみです

★ルート66をググってみました
日本では1962年から122回にもわたって放映された人気TVドラマ
ストーリーはバズ(マーティン・ミルナー)と
トッド(ジョージ・マハリス / グレン・コルベット)の2人の若者が
ルート66をドライブしながら様々な出来事に遭遇するというもの★








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