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2015
06.30

大学院の大好評の講座

Category: 地域参加
一般教養と言う事で、色々な講師をお招きしての講座ですが
本日は午前も午後もとても楽しめて、時間がたつのが早い講師陣
受講生がみな、これまでの受講した中では突出したよい講義だった~と皆さんの感想

午前中は『養生訓を読む』 埼玉大学名誉教授 山野清二郎先生
まずタイトルだけ見て、眠くなってしまうイメージで臨みました
配布されたプリントには今どきには超珍しいもので
縦書きおまけに手書きなんです、貴重なものですよイマドキ!!!

巻第一総論 上
①~人の身は父母を本(もと)とし、天地を初めとす
ここから始まりますが~その前の導入から笑いを誘う話がでて
語り口が面白いのです・・・例えば私の好きな「落語」の語り方と言うとわかりやすかな?
巧みな話術で、難しい貝原益軒の書いたものをわかりやすく解説してくれます
益軒と言う名前は71歳から使い始めたものとか~
結婚は39歳でその時の相手、初さんは22歳だったとか~
若いお嫁さんだったのに先に死なれてしまったとか~エピソードを交えて
手書きプリントにびっしりと書かれたもの(裏表)を三枚に及ぶ内容を
面白おかしく解説されて、時間オーバーしたのに誰も不満が出ませんでした
機会があれば、この先生のお話もっと聞きたいですね
★『長幼の序』年長者を敬いましょう
伊達に長くは生きていないわけで、年月と同じくらい知恵もあれば物事にも詳しいわけで
年長者を敬う心にして、自身の成長もまたある・・・幼き者へのいつくみも忘れない
と理解してよいかしら?

そして~午後の講義『介護の理解・老いの理解』 特養ホーム施設長 小松丈祐氏
現実に170床の施設で施設長している方だけにリアルなお話が多いのですが
認知症には薬を飲ませない事~と言い切りました
単に遅らせるからと言うゆうだけでの服用はいらないと・・・
まずおかしいなと思ったら、水分の不足・便秘をしていないかを疑う事
もう一つ大事なことは、元々持っている病気の悪化
それらを改善させると、おかしいと思った行動が改善されることがほとんどだとか
やたらと薬漬けにしない~これ大事ですね

誰かの役に立っている、誰かとつながっているという意識が
どれだけ大きく作用するかという事にも触れていました
こちらの方は例えば綾小路公麿さんの語り口なんです
女性言葉も多々ありました、それがとてもおばさま族に受けまして~
受講生にもマイクを向けたりと、かなり慣れた講演口調でした

「日本創世会議」が掲げた、年を取ったら地方へいけ
という事に根底から異議申し立てしてました
凄く共感しています
都会の介護施設では賄いきれないほどの高齢者が増えるから
そんな理由だけで住み慣れた土地を離れ、心細い思いをして
死までの時間を過ごすなんて、有識者自身がまず行ってごらんなさい
その実践を踏まえてから、多くの人の立場にたってごらんなさい
こんなにはっきり言ってくれるとスカッとします
『長幼の序』についても触れていました、偶然ですが両方の講師が
同じ言葉を使われました

本日お天気は曇天でしたが、気持ちの良い時間を過ごせました




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